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March 21, 2024

ヒッティ『アラブの歴史(上)』

この本は1979-80年頃に買ったのかな、たぶん。

書名:アラブの歴史(上)
著者:フィリップ・K・ヒッティ
訳者:岩永博
出版:講談社学術文庫(1977年12月第1刷)

《目次》

訳者序文
著者序文(第10版~第1版)
凡例

【第1篇 イスラム前のアラビア】

1章 セム人としてのアラビア人――セム人種の揺籠だったアラビア

1 関心をもつ必要

2 近代の探検

3 人種学的関連—セム人

4 セム人種の揺籃の地アラビア

2章 アラビア半島

1 舞台の設定

2 気候状態

3 植物
/なつめ椰子/

4 動物
/アラビア馬/らくだ/

3章 ベドウィーンの生活

1 遊牧民
/ラッジア〔掠奪〕/信仰心/

2 氏族
/アサービア/シェイク/

4章 古代の国際関係

1 南アラビア人

2 エジプトの関係
/シナイ半島の銅山/乳香/

3 シュメール人およびバビロニア人との関係

4 アッシリア人の侵入

5 新バビロニアとペルシアとの関係—タイマー

6 ヘブライ人との接触
バイブルとの結びつき—『旧約聖書』の言及/

7 古典文献中で
/ローマの遠征/香料の地/金/

5章 南アラビアのサバエ国とその他の国々

1 商人としての南アラビア人

2 南アラビアの碑文

3 サバエ王国
/マァリブのダム/

4 ミネア王国

5 カタバーンとハドラマウト

6 ヒムヤル王国
/アビシニア人のセム人種起源/グムダーンの城/ローマ人がアラビア人の海上貿易にとって代わる/

7 第二次ヒムヤル王国
/ヤマンにおけるキリスト教とユダヤ教/アビシニアの支配時代/マァリブ-ダムの決潰/つぎのペルシア時代/

6章 ナバタエ王国と北方・中央アラビアの小王国

1 ナバタエ人
/アルファベットのシナイ語起源/

2 パルミラ
/オダイナスとゼノビア/

3 ガッサーン族
/極盛期のシリア・アラブ王国/アル=ハーリスの子アル=ムンデル/バヌ₋ガッサーンの没落/

4 ラフム族
/権力の絶頂時のアル‐ヒーラ/キリスト教に帰依した王族/

5 キンダ族

7章 イスラム発生前夜のアル-ヒジャーズ

1 ジャヒリーヤ時代
/アラビア人の時代/バスースの戦い/ダーヒスの日/

2 言語的影響を残した北アラビア語
{おそらく世界中で、アラビア人ほど、文学的表現を熱烈に賞讃したり、口語にしろ文語にしろ言葉によって心をかきたてられる民族はないだろう。アラビア語ほど用いる者の心に抑えがたい感銘を与える言葉はまずなかろう。・・・}
/英雄時代/詩歌/古典時代の長詩/ムアッラカート/イスラム以前の詩歌/詩の顕すベドウィーンの性格/

3 ベドウィーンの異教性
/太陽的崇拝諸側面/ジン/アッラーの娘たち/マッカーのカァバ/アッラー/

4 アル-ヒジャーズの三都市
/アル-ターイフ/マッカ/アル-マディーナ/

5 アル-ヒジャーズに対する文化的影響
/サバエ人アビシニア/ペルシア/ガッサーン国/ユダヤ教徒/要約/

【第2篇 イスラムの勃興とカリフの国家】

8章 ムハンマド、アッラーの予言者

9章 アッラーの書「コーラン」

10章 イスラム、アッラーの意志に服従する宗教

1 教理と信仰

2 五つの柱
/信仰の告白/礼拝/喜捨/断食/巡礼/

3 聖戦

11章 征服、膨張、移住の時代――632-61年

1 カリフ権問題
/正統カリフ—長老時代/

2 アラビア、自らの征服者

3 膨張の経済的原因

12章 シリア征服

1 ムハンマド時代の侵攻

2 イラク、シリアへの派兵

3 ハーリドの奇跡的進軍

4 ヤルムークの決戦

5 新領土の行政

13章 アル-イラークとペルシアの征服

14章 エジプト、トリポリ、バルカの獲得

/アレクサンドリアの図書館/

15章 新領土の経営

1 ウマルの法令

2 軍隊

3 いわゆるアラブ文明

4 正統カリフ政権の性格と業績

16章 アリとムアーウィヤのカリフ権争奪戦

1 選挙制カリフ

2 アリのカリフ時代

3 大カリフたちの時代

4 カリフ制、主として政治的職務であるもの

【第3篇 ウマイヤ朝・アッバース朝帝国】

17章 ウマイヤ朝カリフ政権、ムアーウィヤの王朝建設

1 カリフ位の要求者の処分

2 典型的アラビア人君主だったムアーウィヤ

18章 ビザンツ人との敵対関係

1 マルダイ教徒

19章 ウマイヤ朝勢力の絶頂期

1 精力的な太守、アル=ハッジャージュ

2 ”河の彼方”の征服

3 インドの征服

4 ビザンツ人との戦い

5 北アフリカと南西ヨーロッパの征服

6 国の民族化

7 財政その他の改革

8 建築記念物

20章 ウマイヤ朝治下の政治行政と社会状態

1 行政機構

2 軍事組織

3 宮廷生活

4 首都

5 社会
/新改宗従属民/ズィンミー〔非保護民〕/奴隷/

6 アル-マディーナとマッカ

21章 ウマイヤ朝治下の知的諸相

1 アル-バスラとアル-クーファ
/アラビア語の文法/

2 宗教的伝承と宗教法
/歴史記述/ダマスクスの聖ヨハネ/ムルジー派/シーア派/

3 雄弁家
/書簡/詩歌/教育/科学/錬金術/

4 建築
/アル-マディーナのモスク/諸州の初期のモスク/岩のドーム/アクサ‐モスク/ウマイヤード‐モスク/

5 宮殿—クサイル‐アムラ

6 絵画

7 音楽

22章 ウマイヤ朝の衰退と崩壊

1 カイス族とヤマン族の対立

2 継承問題
/アリ派/アッバース家のカリフ権要求者/フラーサーン人/

3 決定的打撃

23章 アッバース朝の樹立

1 アッバース朝の実質的始祖、アル=マンスール

2 マディーナト‐アル‐サラーム〔平安の都〕

3 ペルシア人の宰相一家

24章 アッバース朝の黄金時代

1 フランク族との関係

2 バグダードの栄光

3 知的覚醒
/インド/ペルシア/ヘレニズム/

4 翻訳家
/フナイン=イブン=イスハーク/サービト=イブン=クッラ/翻訳時代の役割/

25章 アッバース朝政府

1 アッバース朝カリフ
/ヴィジール〔宰相〕/徴税庁/

2 その他の政府部局
/司法行政/

3 軍事組織

4 知事

26章 アッバース朝社会

1 アラブ人と外国人

2 家庭生活
/家具と食物/飲酒/浴場/娯楽/奴隷/

3 経済生活
/商業/工業/農業/

4 ズィンミー〔非イスラム教徒保護民〕
/キリスト教徒/ネストリウス教徒/ユダヤ教徒/サービー教徒/マギ教徒/

5 帝国のイスラム化
/アラビア語の征服/

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