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July 2023

July 31, 2023

アンドレアス・レダー『ドイツ統一』

HMVネット購入。2023年4月14日注文。どんな事実があったのかもほとんど知らなかった私としてはたいへん勉強になりました。
かなり簡略だし事実の解釈も単純化し過ぎの気もしますが、そうであればこそ手軽に読めたというもの。1990年当時の日本は株価大暴落の真っただ中。この歴史的事件とその後の30年を冷静に分析する余裕も能力もなかった感じですが、それの多少の埋め合わせにはなったかな。。。ヨーロッパというのは複雑すぎて全体像を捉えるのは今も昔もなかなか難しいですが。


書名:ドイツ統一
著者:アンドレアス・レダー
訳者:板橋拓己
出版:岩波新書(2020年9月)、原著初版は2011年


《目次》


凡 例


第1章 革命前夜


1 ソヴィエト帝国の終焉
/ゴルバチョフの登場とペレストロイカ/ブレジネフ・ドクトリンの放棄/ポーランドとハンガリーの転換/


2 東ドイツの構造的問題
/体制崩壊の三つの要因/経済の内実/社会における価値観の転換/正統性の欠如と抑圧/


3 反対派運動と東ドイツ指導部の危機
/地方議会選の歪曲/反対派グループの形成/SED指導部の麻痺/


第2章 平和革命


1 難民危機
/パンヨーロッパ・ピクニック/ハンガリーによる国境開放/西ドイツ大使館を経由した脱出/


2 体制危機
/大衆デモの広がり/一〇月九日、ライプツィヒ/ホーネッカー失脚/クレンツの「対話」路線の失敗/市民運動の絶頂/


3 国家危機
/続く出国問題/一一月九日、ベルリンの壁崩壊/SED支配の終焉/


第3章 国民をめぐる転換


1 市民運動の分裂
/反対派グループの当惑/ドイツ統一問題の浮上/反対派の指導者たちと大衆の乖離/円卓会議の成立/


2 西ドイツ政府とコールの一〇項目計画
/西ドイツ国民とドイツ統一問題/コール政権のドイツ政策/ベルリンの壁崩壊と「一〇項目」の発表/東ドイツのムードをつかんだコール/


3 各国の反応
/ソ連の反応/イギリスとフランスの反応/アメリカの反応/国際的な抵抗/


4 終焉に向かう東ドイツ
/モドロウ政権の発足/シュタージ本部の占拠/さらなる経済状況の悪化と移民の波/円卓会議の苦渋/西ドイツの優位/


5 統一への転換点
/西ドイツにおける楽観論/通貨同盟の提案/東ドイツの選挙戦/「ドイツのための同盟」の勝利/


第4章 再統一と世界政治  なぜ迅速な再統一が可能だったのか


1 「2+4」と「2+1」――国際的なプロセス
/ゴルバチョフの方針転換/ミッテランとサッチャー/「2+4」の始動/西ドイツとアメリカの団結/


2 ドイツ=ポーランド間の国境問題
/オーデル=ナイセ線をめぐるポーランド側の不安/内政に配慮するコール/三月八日の連邦議会決議をめぐる紛糾/決着/


3 同盟問題
/米ソ首脳会談での驚き/西ドイツによる経済支援/第二八回ソ連共産党大会とNATOロンドン宣言/独ソ首脳会談での合意/


4 ドイツ統一とヨーロッパ統合
/経済通貨同盟の歩みと独仏の相違/ベルリンの壁崩壊と独仏の妥協/


5 戦後の終わり
/「2+4」条約/ドイツ統一プロセスの勝者と敗者/


第5章 編入による統一


1 統一への道
/デメジエール政権の発足/第一国家条約/第二国家条約(統一条約)/新連邦州の形成/


2 通貨同盟と産業空洞化の衝撃
/通貨交換レート問題/信託公社の設立/誤算の露呈/信託公社の解散/信託公社の決算/新連邦州の構造的問題/再建の成果/


3 変革のなかの社会
/急激で徹底的な転換/就業構造の転換と社会的不平等/東ドイツ人の失望と「オスタルギー」/


4 統一のコスト
/比類なき規模の移転/コストの内実/


5 他に選択肢はあったのか?


結 語――歴史のなかのドイツ統一


【訳者解説】


略語表
解題付き文献表
関連年譜
人名索引


 

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July 29, 2023

『平家物語(四)』

HMVネット購入。2021年4月15日注文。


書名:平家物語(四)
校注者:梶原正昭・山下宏明
出版:岩波文庫(1999年10月第1刷)


《目次》


凡例


【巻 第十】重衡と頼盛


首渡(くびわたし)
内裏女房(だいりにょうぼう)
八島院宣(やしまいんぜん)
請文(うけぶみ)
戒文(かいもん)
海道下(かいどうくだり)
千手前(せんじゅのまえ)
横笛(よこぶえ)
高野巻(こうやのまき)
維盛出家(これもりのしゅっけ)
熊野参詣(くまのさんけい)
維盛入水(これもりのじゅすい)
三日平氏(みっかへいじ)
藤戸(ふじと)
大嘗会之沙汰(だいじょうえのさた)


【巻 第十一】義経・頼朝・範頼の不和


逆櫓(さかろ)
勝浦(かつうら)
嗣信最期(つぎのぶさいご)
那須与一(なすのよいち)
弓流(ゆみながし)
志渡合戦(しどかっせん)
鶏合 檀浦合戦(とりあわせ だんのうらかっせん)
遠矢(とおや)
先帝身投(せんていみなげ)
能登殿最期(のとどのさいご)
内侍所都入(ないしどころのみやこいり)
剣(つるぎ)
一門大路渡(いちもんおおちわたし)
鏡(かがみ)
文之沙汰(ふみのさた)
副将被斬(ふくしょうきられ)
腰越(こしごえ)
大臣殿被斬(おおいとのきられ)
重衡被斬(しげひらのきられ)


【巻 第十二】大地震と怨霊


大地震(だいじしん)
紺搔之沙汰(こんかきのさた)
平大納言被流(へいだいなごんのながされ)
土佐房被斬(とさぼうきられ)
判官都落(ほうがんのみやこおち)
吉田大納言沙汰(よしだだいなごんのさた)
六代(ろくだい)
泊瀬六代(はせろくだい)
六代被斬(ろくだいきられ)


【灌頂巻】建礼門院と物語


女院出家(にょういんしゅっけ)

大原入(おおはらいり)
大原御幸(おおはらごこう)
六道之沙汰(ろくどうのさた)
女院死去(にょういんしきょ)


〔地図〕源平合戦図
主要人物一覧

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July 25, 2023

須田努『幕末社会』

HMVネット購入。2022年6月7日注文。


書名:幕末社会
著者:須田努
出版:岩波新書(2022年1月第1刷)


《目次》


はじめに


序章 武威と仁政という政治理念


1 江戸時代 社会の枠組み
//政治理念への注目/仁政と武威/


2 百姓一揆という社会文化
//百姓一揆とは何か/封印される暴力/


3 既得権益の時代
//村という共同体/百姓株の固定/株仲間の社会的意味/祖法墨守の精神/


第一章 天保期の社会揺らぐ仁政


1 「内憂外患」の自覚
//幕府 水野忠邦の失敗/長州藩 村田清風の改革/水戸藩 徳川斉昭による未完の改革/
{・・・会沢正志斎は・・・「新論」を執筆した。彼はこの中で、富国強兵という概念も提起していた。ここで、富国強兵について簡単に触れておきたい。この語彙は、古代中国(春秋戦国時代)に使われ始めたものであるが、儒教とくに朱子学が社会思想として定着した14世紀以降の中国・朝鮮において、為政者や知識人はこの語彙を使うことはなかった。民富を国家が奪い、それを軍事費に用いるなどということは、徳を体現する天子がおこなうことではない。とされたからである。江戸時代においても、富国強兵という語彙は太宰春台が先駆的に使用したことはあったが、社会に定着するものではなかった(「江戸時代の政治思想・文化の特質」)。明和から天明期(18世紀後半)、「富国安民」という概念による改革政治が、藩主上杉鷹山の指導による米沢藩によって行われていたが、強兵(軍事)はテーマになっていない。・・・}
/アヘン戦争の衝撃/海防意識の変化/


2 在地社会の動揺
//関東取締出役の設置と限界/文政改革 在地社会への介入/若者たちの自己主張/関東取締出役広がる不正/不正の温床「道案内」/若者の勢い/


3 無宿・博徒の世界
//無宿となる若者/博徒一家の形成/飯岡助五郎 漁師から博徒へ/笹川繁蔵と勢力富五郎 武装する博徒/国定忠治 武闘派博徒の典型/一家の壊滅と忠治の捕縛/伝説となる国定忠治/関東地域の支配の特質/「気嵩」の「人気」の関東/幕藩領主を相対化する博徒たち/上州の女「五目牛のおとく」/「かかあ天下」の上州/国定忠治・渡辺三右衛門との出会い/徳子の生き方/


4 百姓一揆の変質崩壊する作法
//飢饉の郡内 動かない代官所/立ち上がる郡内の百姓/異形の「悪党」/「悪党」の逸脱的実践行為/脆弱な支配体制/武装し自衛する在地社会/処罰される「悪党」と彼らの流儀/江川秀龍の登場/語られる甲州騒動の異常/在地社会の記憶”依存の了見”


5 奇妙な三方領知替え反対一揆
//一揆の要因 私慾の連鎖/反対する人びと/個性的なリーダーたち/”無垢”な百姓を強調/江戸「登り」愁訴の組織化/理想の領主を強調/僧侶たちの駕籠訴と仙台藩への愁訴/黙認される「大寄」/勝利に沸く庄内/甲州騒動と、三方領知替え反対一揆の共存/在地社会の人びとの思いと行動/


第二章 弘化から安政期の社会失墜する武威


1 ペリー来航と政局の展開
//老中阿部正弘の避戦・穏便策/将軍継嗣問題の浮上/条約勅許失敗の波紋/対立相手の殲滅/


2 国体・尊王攘夷論の形成と広がり
//一君万民への繫属/忌避された「水府学」/メディアとしての「新論」/起点としての吉田松陰/行動規範となる尊王攘夷/実践主体としての長州藩/致良知と「至誠」の貫徹/水戸藩領の郷校ネットワーク/剣術ネットワークによる拡散/


3 開国を受けとめた社会
//勝海舟の慧眼/庶民が見たペリー来航/「国」「日本」という意識/貿易の開始 売込商の活躍/蘭学者ネットワークと格差の広がり/


4 地震とコレラに直面した人びと
//善光寺開帳さなかの直下型地震/余震と二次災害の恐怖/施行と神仏への祈禱/記録される江戸大地震/鯰絵ブームとそこに描かれた社会/ポンペと若き医学生たち/緒方洪庵の奮闘/「つきもの」「仕切り」という理解/コレラに対する温度差/


5 「強か者」の登場
//盛岡藩という問題群/弘化の三閉伊一揆に続く藩政紊乱/嘉永の三閉伊一揆 領主交替を要求/秩序ある行動と若者たち/「たった一人だけの一揆」/「極楽世界」を求めて/よりよい未来のために/信達地方の菅野八郎/「強か者」の親子/世界観を広げる八郎/身上がりを希求/個人の立身と家の繁栄/「故郷七十年」播州の松岡小鶴/小鶴のエネルギー/期待する母/松岡藩と文/松岡小鶴の人生/


第三章 万延から文久期の社会 尊王攘夷運動の全盛


1 在地社会に広がる尊王攘夷運動
//「違勅」から「破約攘夷」へ/契機となった和宮降嫁/参加する若者たち/


2 出遅れる長州藩、動く薩摩藩
//長井雅樂「航海遠略策」の限界/島津久光の上洛/「破約攘夷」から「奉勅攘夷」へ/


3 欧米列強との戦争と在地社会
//生麦事件 幕府の対応/戦争危機の中での治安問題/人びとの攘夷意識/賠償金問題から薩英戦争へ/長州藩「奉勅攘夷」実行/馬関戦争と京都の政局/奇兵隊結成 参加する若者たち/欧米列強四カ国の報復/高杉晋作の体験/


4 在地社会に広がる尊王攘夷運動
//伊那谷・木曽谷の在村文化/在地社会に生きる若者たち/伊那谷・木曽谷の地域特性/平田国学の魅力/和歌を学ぶ竹村多勢子/平田国学に入門する多勢子/「勤王ばあさん」としての活躍/足利三代木像梟首事件と多勢子/”外の世界”と伊那谷・木曽谷/真忠組の結成/在地社会の中での真忠組/


5 地域指導者の転回
//多摩地域と天然理心流/地域指導者佐藤彦五郎/上洛する試衛館メンバー/新選組の誕生/佐藤彦五郎と試衛館ネットワーク/伝えられる京都情勢/農兵銃隊設置と在地社会の思惑/”正統”な暴力 在地社会の英雄/


第四章 元治から慶応期の社会 内戦と分断の時代


1 長州藩の復活から幕府滅亡

//倒れる政府と雄藩連合構想/「錦旗」と「官軍」/


2 天狗党の乱と在地社会

//時勢から取り残された水戸藩/緊張する在地社会/戦闘のはじまり 焼かれる町/在地社会のまなざし/変容する天狗党/在地の人びとの思惑/北関東を横断する天狗党/伊那谷に現れた天狗党/尊王攘夷の終焉/


3 北関東で連続する世直し騒動

//発生当初の武州世直し騒動/「掛合」の若者/詫びる若者 日常の回復/多摩地域 江川農兵銃隊の攻撃/農兵銃隊 ゲベール銃での攻撃/中山道周辺 根岸友山の防衛/武州北西地域 激昂する人びと/上州地域 農兵設置計画/上州世直し騒動のはじまり/鬼金と鬼定/


4 戦場となった北関東

//幕府歩兵の誕生と弾左衛門の取り組み/遠ざけられる抗戦派/北関東最初の戦い 梁田戦争/江戸開城と飯能戦争/


5 東北戦争と在地社会の動向

//戦争準備に入る庄内藩/奥羽越列藩同盟の結成/「鬼玄番」の登場/秋田藩・新庄藩の離反/庄内戦争の終焉/”勇ましい話”の典型 ”美談”の内実/庄内軍が通過した在地社会/信達にもどる菅野八郎/信達騒動と八郎/八郎の見た内戦/依頼心を棄てる八郎/


おわりに


☆参考史料
☆参考文献

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July 24, 2023

「ゴーストバスターズ」

レンタルDVD鑑賞記。

この映画、見たことあるようなないような。。。見たとしたらテレビの吹き替え版だろうがどうも確信がない。部分的に観たのかしらん。シガニー・ウィーバーが出ている。この人、いろいろな映画に出てるのね。

タイトル:Ghostbusters(1984年)
Director: Ivan Reitman(監督:イヴァン・ライトマン)
Writers: Dan Aykroyd, Harold Ramis, Rick Moranis
Stars:
Bill Murray ... Dr. Peter Venkman
Dan Aykroyd ... Dr. Raymond Stantz
Sigourney Weaver ... Dana Barrett
Harold Ramis ... Dr. Egon Spengler
Rick Moranis ... Louis Tully
Annie Potts ... Janine Melnitz
William Atherton ... Walter Peck
Ernie Hudson ... Winston Zeddmore
David Margulies ... Mayor
Steven Tash ... Male Student
Jennifer Runyon ... Female Student
Slavitza Jovan ... Gozer
Michael Ensign ... Hotel Manager
Alice Drummond ... Librarian
Jordan Charney ... Dean Yeager
Timothy Carhart ... Violinist
John Rothman ... Library Administrator
Tom McDermott ... Archbishop
Roger Grimsby ... Roger Grimsby
Larry King ... Larry King

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July 23, 2023

「天国にちがいない」

レンタルDVD鑑賞記。

おしゃれで軽快な諷刺コメディ。わりとおもしろい。

タイトル:It Must Be Heaven(2019年)
Director: Elia Suleiman(監督:エリア・スレイマン)
Writer: Elia Suleiman
Stars:
Elia Suleiman ... ES
Tarik Kopty ... Old Neighbour
Kareem Ghneim ... Young Neighbour
Ali Suliman ... Brother 1 in Restaurant
Vincent Maraval ... French Producer
Claire Dumas ... Ambulance Woman
Antoine Cholet ... Ambulance Man
Stephen McHattie ... Tarot Reader
Raia Haidar ... Femen in Central Park (as Raïa Haïdar)
Fadi Sakr ... Master of Ceremony
Kwasi Songui ... New York Taxi Driver
Guy Sprung ... Professor
Nancy Grant ... American Producer
Alain Dahan ... Airport Security Guard
Gael García Bernal ... Gael García Bernal
Ossama Bawardi ... Priest

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July 22, 2023

「ビル・マーレイの珍作フライド・ムービー」

レンタルDVD鑑賞記。

けっこう、アナーキーというかパンクというか、ハチャメチャなコメディ。わりと好きです。パロディ予告映画集ですが主役はビル・マーレイ。

タイトル:Loose Shoes(1980年)
Director: Ira Miller(監督:アイラ・ミラー)
Writers: Ian Praiser, Varley Smith, Ira Miller, Royce D. Applegate
Stars:
Royce D. Applegate ... Delmus
Lewis Arquette ... Warden
Tom Baker ... Billy Jerk
Dorothy Van ... Army Nurse
Beans Morocco ... Shaggy Dog (as Dan Barrows)
Pat Benson ... Martha
Jack Bernardi ... Sam
Jane Alice Brandon ... Mildred
David Downing ... 'Dark Town' Singer
Jim Evering ... Jacques
Paul Gale ... Howard Huge
Buddy Hackett ... Buddy Hackett
Sid Haig ... Lone Stranger
Howard Hesseman ... Ernie Piles
Karen Lamm ... Andrea
Ed Lauter ... Sheriff Bob
David Landsberg ... Duddy Allen
Vincent Lucchesi ... Bruno
Bill Murray ... Lefty

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July 15, 2023

『今昔物語集 本朝部 下』

HMVネット購入。2021年6月22日注文。

書名:今昔物語集 本朝部 下
編者:池上洵一
出版:岩波文庫(2001年9月第1刷)

《目次》

凡例

巻第二十六 本朝 付 宿報

但馬の国にして鷲、若子(みずこ)を爴み取れる語(こと) 第一

東の方に行く者、蕪を娶(とつ)ぎて子を生みたる語 第二

美濃の国の因幡河、水出でて人を流せる語 第三

陸奥(みちのく)の国の府官大夫の介の子の語 第五

美作の国の神、猟師の謀(はかりごと)に依りて生贄を止(とど)めたる語 第七

飛騨の国の猿神、生贄を止めたる語 第八

加賀の国の蛇(へみ)と蜈(むかで)と諍ふ島に行きたる人、蛇を助けて島に住める語 第九

土佐の国の妹兄(いもせ)、知らぬ島に行きて住める語 第十

参河の国に、犬頭(いぬかしら)の糸を始めたる語 第十一

能登の国の鳳至(ふけし)の孫(そん)、帯を得たる語 第十二

兵衛佐上緌(あげお)の主、西の八条にして銀(しろかね)を見て得たる語 第十三

陸奥守に付きたる人、金(こがね)を見付けて富を得たる語 第十四

鎮西の貞重の従者、淀にして玉を買ひ得たる語 第十六

利仁の将軍若き時、京より敦賀に五位を将(い)て行きたる語 第十七

観硯(かんけん)聖人、在俗の時盗人に値ひたる語 第十八

東に下る者、人の家に宿りて産に値ひたる語 第十九

修行者(しゅぎょうじゃ)、人の家に行き女主を祓へして死にたる語 第二十一

巻第二十七 本朝 付 霊鬼

川原(かわら)の院の融(とおる)の左大臣の霊(りょう)を、宇陀院(うだのいん)見給へる語 第二

桃園の柱の穴より指し出づる児(ちご)の手、人を招きたる語 第三

冷泉院東(ひんがし)の洞院(とういん)の僧都殿の霊(りょう)の語 第四

冷泉院の水の精(たま)、人の形と成りて捕へられたる語 第五

東(ひんがし)三条の銅(あかがね)の精(たま)、人の形と成りて堀り出だされたる語 第六

仁寿殿(じんじゅでん)の台代(たいしろ)の御灯油(おおんとなぶら)取りに物来たる語 第十

或る所の膳部、善雄伴(よしおとも)の大納言の霊(りょう)を見たる語 第十一

近江の国の安義(あき)の橋の鬼、人を噉(く)らへる語 第十三

産女(うぶめ)南山科に行き、鬼に値ひて逃げたる語 第十五

正親(おおきみ)の大夫(たいふ)□、若き時鬼に値へる語 第十六

東人、川原(かわら)の院に宿りて妻(め)を取られたる語 第十七

鬼、板と現じ人の家に来て人を殺せる語 第十八

近江の国の生霊(いきずたま)、京に来て人を殺せる語 第二十

美濃の国の紀遠助(きのとおすけ)、女の霊に値ひて遂に死にたる語 第二十一

猟師の母、鬼と成りて子を噉らはむとせる語 第二十二

播磨の国にて、鬼人(おにひと)の家に来て射られたる語 第二十三

人の妻(め)、死にて後(のち)旧(もと)の夫(おうと)に会へる語 第二十四

白井の君、銀(しろかね)の提(ひさげ)を井に入れて取られたる語 第二十七

三善(みよしの)清行の宰相(さいしょう)、家渡りせる語 第三十一

民部(みんぶ)の大夫頼清の家の女の子の語 第三十二

姓名(しょうみょう)を呼ばれて、野猪(くさいなぎ)を射(い)顕はしたる語 第三十四

播磨の国印南野(いなみの)にして、野猪を殺したる語 第三十六

狐、女の形に変じて播磨(はりまの)安高に値ひたる語 第三十八

狐、人の妻の形と変じて家に来たる語 第三十九

狐、人に託(つ)きて取られし玉を乞ひ返して恩を報ぜる語 第四十

高陽川(こうやがわ)の狐、女に変じて馬の尻に乗りたる語 第四十一

頼光の郎等(ろうどう)平季武(たいらのすえたけ)、産女に値へる語 第四十三

鈴鹿の山を通る三人、知らぬ堂に入りて宿れる語 第四十四

巻第二十八 本朝 付 世俗

近衛(こんえ)の舎人共稲荷詣でして、重方女に値へる語 第一

頼光の郎等共、紫野(むらさきの)に物を見たる語 第二

円融院(えんゆうのいん)の御子(おおんね)の日に参りたる曾禰(そねの)吉忠の語 第三

尾張守□の五節所(ごせちどころ)の語 第四

越前守為盛、六衛府(ろくえふ)の官人(かんにん)に付したる語 第五

歌読(うたよみ)元輔(もとすけ)、賀茂の祭に一条の大路を渡れる語 第六

近江の国の矢馳(やはせ)の郡司の堂供養の田楽の語 第七

近衛の舎人の秦武員(はだのたけかず)、物を鳴らせる語 第十

祇園の別当の戒秀、誦経(じゅきょう)に行なはれたる語 第十一

阿蘇の史(さかん)、盗人に値ひて謀り遁れたる語 第十六

金峰山(みたけ)の別当、毒茸を食ひて酔(え)はざりし語 第十八

池の尾の禅珍内供(ないく)の鼻の語 第二十

左京の大夫(だいぶ)□、異名付きたる語 第二十一

三条の中納言、水飯(すいはん)を食ひたる語 第二十三

伊豆守小野五友(おののいつとも)の目代(もくだい)の語 第二十七

左京の属(さかん)紀茂経(きのもちつね)、鯛の荒巻を大夫(だいぶ)に進(たてまつ)れる語 第三十

太蔵の大夫(たいふ)藤原清廉(きよかど)、猫を怖ぢたる語 第三十一

山城介三善春家、蛇に恐ぢたる語 第三十二

大蔵の大夫(だいぶ)紀助延の郎等、唇を亀に咋はれたる語 第三十三

信濃守藤原陳忠、御坂(みさか)に落ち入りたる語 第三十八

寸白(すばく)、信濃守に任じて解け失せたる語 第三十九

外術(げずつ)を以て瓜を盗み食はれたる語 第四十

兵(つわもの)立(だ)てける者、我が影を見て怖れを成せる語 第四十二

近江の国の篠原の墓穴(つかあな)に入(い)りたる男の語 第四十四

巻第二十九 本朝 付 悪行

人に知られぬ女盗人の語 第三

世に隠れたる人の聟と成りたる□語 第四

下野守為元の家に入りたる強盗(ごうどう)の語 第八

阿弥陀の聖、人を殺して其の家に宿り殺されたる語 第九

伯耆の国府の蔵に入りたる盗人殺されたる語 第十

幼児、瓜を盗み父の不孝(ふきょう)を蒙ぶれる語 第十一

民部(みんぶ)の大夫則助が家に来たれる盗人、殺害(せつがい)の人を告げたる語 第十三

摂津の国の小屋寺(こやでら)に来たりて鍾を盗める語 第十七

羅城門の上層(うえのこし)に登りて死人を見たる盗人の語 第十八

袴垂(はかまだれ)、関山にて虚死(そらし)にして人を殺せる語 第十九

鳥部寺に詣でたる女、盗人に値へる語 第二十二

妻(め)を具して丹波の国に行く男、大江山にして縛られたる語 第二十三

近江の国の主の女を美濃の国に将(い)て行きて売りたる男の語 第二十四

丹波守平貞盛、児干(じかん)を取れる語 第二十五

日向守□、書生(しょしょう)を殺せる語 第二十六

主殿(とのもり)の頭(かみ)源章家、罪を造れる語 第二十七

清水の南辺(わたり)に住む乞食(こつじき)、女を以て人を謀り入れて殺せる語 第二十八

女、乞匂(こつがい)に捕へられて子を棄てて逃げたる語 第二十九

陸奥(みちのく)の国の狗山(いぬやま)の狗、大蛇を咋ひ殺せる語 第三十二

鎮西の猿、鷲を打ち殺して、恩を報ぜむが為に女に与へたる語 第三十五

鈴香の山にして、蜂、盗人を螫し殺せる語 第三十六

蛇(へみ)、女陰(にょいん)を見て欲を発(おこ)し、穴を出でて刀に当たりて死にたる語 第三十九

蛇、僧の昼寝の𨳯(まら)を見て呑み、婬を受けて死にたる語 第四十

巻第三十 本朝 付 雑事

平定文(たいらのさだぶん)、本院の侍従に仮借(けそう)せる語 第一

中務の太輔の娘、近江の郡司の婢(ひと)と成れる語 第四

身貧しき男の去りたる妻、摂津守の妻と成れる語 第五

大納言の娘、内舎人(うとねり)に取られたる語 第八

信濃の国の夷母棄山(おばすてやま)の語 第九

品賤しからぬ人、妻を去りて後返り棲める語 第十一

夫(おうと)死にたる女人(にょにん)、後に他(ほか)の夫に嫁がざりし語 第十三

巻第三十一 本朝 付 雑事

湛慶阿闍梨還俗(げんぞく)して、高向公輔と為れる語 第三

大蔵の史生(ししょう)宗岡高助、娘を傳(かしず)ける語 第五

賀茂の祭の日、一条の大路に札(ふんだ)を立てて見物したる翁の語 第六

右小弁師家の朝臣、女の死に値へる語 第七

灯火(ともしび)に影移りて死にたる女の語 第八

尾張の国の匃経方(まがりのつねかた)、妻の事を夢に見たる語 第十

陸奥の国の安倍頼時、胡国に行きて空しく返りたる語 第十一

大峰を通る僧、酒泉郷に行きたる語 第十三

四国の辺地を通りし僧、知らぬ所に行きて馬に打ち成されたる語 第十四

北山の狗、人を妻と為せる語 第十五

佐渡の国の人、風の為に知らぬ島に吹き寄せられたる語 第十六

常陸の国の□郡に寄りたる大きなる死人の語 第十七

愛宕寺(おたぎでら)の鐘の語 第十九

能登の国の鬼の寝屋の島の語 第二十一

讃岐の国の満農(まの)の池頽(くず)したる国司の語 第二十二

兄弟二人、萱草(かんぞう)紫菀(しおん)を殖ゑたる語 第二十七

藤原惟規(のぶのり)、越中の国にして死にたる語 第二十八

尾張守□、鳥部野に人を出だせる語 第三十

大刀帯(たちはき)の陣に魚(うお)を売りし嫗の語 第三十一

人、酒に酔(え)ひたる販婦(ひさきめ)の所行を見たる語 第三十二

竹取の翁、女児(おんなご)を見付けて養へる語 第三十三

近江の国の栗太(くるもと)の郡の大柞(おおははそ)の語 第三十七

【『今昔物語集』メモ】

 

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July 14, 2023

『平家物語(三)』

HMVネット購入。2021年4月15日注文。

書名:平家物語(三)
校注者:梶原正昭・山下宏明
出版:岩波文庫(1999年9月第1刷)

《目次》

凡例

【巻 第七】頼朝・義仲の不和と後白河法皇

清水冠者(しみずのかんじゃ)
北国下向(ほっこくげこう)
竹生島詣(ちくぶしまもうで)
火打合戦(ひうちかっせん)
願書(がんじょ)
倶利迦羅落(くりからおとし)
篠原合戦(しのはらかっせん)
真盛(さねもり)
還亡(げんぼう)
木曾山門牒状(きそさんもんちょうじょう)
返牒(へんちょう)
平家山門連署(へいけさんもんへのれんじょ)
主上都落(しゅしょうのみやこおち)
維盛都落(これもりのみやこおち)
聖主臨幸(せいしゅりんこう)
忠教都落(ただのりのみやこおち)
経正都落(つねまさのみやこおち)
青山之沙汰(せいざんのさた)
一門都落(いちもんのみやこおち)
福原落(ふくはらおち)

【巻 第八】法住寺殿と義仲

山門御幸(さんもんごこう)
名虎(なとら)
緒環(おだまき)
大宰府落(だざいふおち)
征夷将軍院宣(せいいしょうぐんのいんぜん)
猫間(ねこま)
水島合戦(みずしまかっせん)
瀬尾最期(せのおさいご)
室山(むろやま)
鼓判官(つづみほうがん)
法住寺合戦(ほうじゅうじかっせん)

【巻 第九】義経の一の谷攻め

生(いけ)ズキノ沙汰(さた)
宇治川先陣(うじがわのせんじん)
河原合戦(かわらかっせん)
木曾最期(きそのさいご)
樋口被討罰(ひぐちのちゅうばつせられ)
六ケ度軍(ろくかどのいくさ)
三草勢揃(みくさせいぞろえ)
三草合戦(みくさかっせん)
老馬(ろうば)
一二之懸(いちにのかけ)
二度之懸(にどのかけ)
坂落(さかおとし)
越中前司最期(えっちゅうのせんじさいご)
忠教最期(ただのりさいご)
重衡生捕(しげひらいけどり)
敦盛最期(あつもりさいご)
知章最期(ともあきらさいご)
落足(おちあし)
小宰相身投(こざいしょうみなげ) 以他本書入

〔付図〕
木曾義仲進攻図
武具図
着装図

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July 13, 2023

『在日二世の記憶』

この本は5-7年前に熊沢書店で購入したようです。

書名:在日二世の記憶
編者:小熊英二・高賛侑(コウチャニュウ)・高秀美(コウスミ)
出版:集英社新書(2016年)

《目次》

本書の刊行に寄せて (姜尚中)

1 共生のこの地に「コリア文化博物館」の実現を(申英愛 女)

2 宝塚で外国人市民の共生目指して(金禮坤 男)

3 担任の机に入ったままだった「就職希望書」(鄭琪煥 男)

4 元アートネイチャー会長にして俳人の身世打鈴(姜琪東 男)

5 天才打者の壮絶な被爆体験(張本勲 男)

6 親父はどうして、あんな生き方しかできなかったのか(都相太 男)

7 関東大震災の直前、日本にやって来たアボジ(鄭宗碩 男)

8 囲碁で結ばれた同胞との絆(洪希徳 男)

9 「東九条マダン」は、僕らの目指す社会像やねんね(朴実 男)

10 川崎・桜本に生きる(裵重度 男)

11 全盲を超え研究と障害者差別是正に尽力(愼英弘 男)

12 バイオマテリアルの研究と応用への道(玄丞烋 男)

13 夢は哲学の立て直し(竹田青嗣 男)

14 福島の同胞と共に生き、三・一一後に抱く思い(陸双卓 男)

15 ニンニクの臭いが漂う街に生まれて(姜春根 男)

16 一世の暮らしを盛岡冷麺に込めて(邉龍雄 男)

17 同胞医療と共生社会創造のために(辺秀俊 男)

18 在日スパイ捏造事件を通じ民族運動の一翼を担う(李哲 男)

19 痛みを分かち合いたいから差別される側に(鄭香均 女)

20 朝鮮人の父と日本人の母に生まれたからこそ朝鮮にこだわる(金治明 男)

21 美しい音楽を奏でるだけでは存在の意味がない(丁讃宇 男)

22 朝鮮人の尊厳回復し、過去を繰り返させないために(洪祥進 男)

23 朝鮮人であることを隠し続けたアボジ(中孝信 男)

24 「和諍」の精神で仏の道に励む(崔無碍 男)

25 この社会はいまだに国、国家というものにとらわれ過ぎてる(金成日 男)

26 日立闘争後の「続日立闘争」(朴鐘碩 男)

27 「行く道がどんなに険しくともわれらは明るく進む」(李英銖 男)

28 人情ホルモン「梅田屋」(南栄淑 女)

29 三〇代で医者を目指す(金武英 男)

30 次世代に在日同胞のバトンを託して(金信鏞 男)

31 師匠はいない、アウトローが居心地いい(李末竜 男)

32 父と母の思いを受け継ぐ(蔡鴻哲 男)

33 身体障がい者の劇団を創設(金滿里 女)

34 民族・女性・「慰安婦」―痛みの歴史を未来の希望に(方清子 女)

35 生まれ変わっても、指揮者に(金洪才 男)

36 舞台の幕が上がって三分間が勝負(金守珍 男)

37 俺の歌はすべて愛(朴保 男)

38 オモニ、ハルモニに寄り添って生きる(鄭貴美 女)

39 在日済州島出身者にも深い傷跡残した四・三事件の完全解決を(呉光現 男)

40 日本と韓国で活躍する劇作家・演出家(鄭義信 男)

41 被爆者二世として何かせにゃいけん(韓政美 男)

42 ありのままのわたしの歌を歌う(李政美 女)

43 マジシャンとして夢を追い続けて(安聖友 男)

44 あくまで自分のため、自分自身の解放のために表現する(金稔万 男)

45 人生はここからが第二章(李鳳宇 男)

46 父が始めたパチンコ店を二兆円企業へ(韓裕 男)

47 テコンドーのパイオニアにして経済学博士(河明生 男)

48 家族のドキュメンタリーを撮りたい(梁英姫 女)

49 商売に国境はない、人生にも国境はない(愈哲完 男)

50 ヘイト・スピーチを許さぬ裁判闘争の勝利(金尚均 男)

巻末鼎談 もう一つの戦後日本史—『在日二世の記憶』を編纂して(小熊英二・高賛侑・高秀美)

用語解説(高賛侑)

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July 12, 2023

『ファンタズム』

レンタルDVD鑑賞記。


タイトル: Phantasm(1979年)
Director: Don Coscarelli(監督:ドン・コスカレリ)
Writer: Don Coscarelli
Stars:
A. Michael Baldwin ... Mike (as Michael Baldwin)
Bill Thornbury ... Jody
Reggie Bannister ... Reggie
Kathy Lester ... Lady in Lavender
Terrie Kalbus ... Fortuneteller's Granddaughter
Kenneth V. Jones ... Caretaker (as Ken Jones)
Susan Harper ... Girlfriend
Lynn Eastman-Rossi ... Sally (as Lynn Eastman)
David Arntzen ... Toby
Ralph Richmond ... Bartender
Bill Cone ... Tommy
Laura Mann ... Double Lavender
Mary Ellen Shaw ... Fortuneteller
Myrtle Scotton ... Maid
Angus Scrimm ... The Tall Man


悪夢系ホラーの代表作ですかね。映像的にもよくできていると思います。{人を襲う空飛ぶ銀色の球体「シルバー・スフィア」はこの映画の代名詞となった。}そうですが、知りませんでした。確かスティーヴン・キングの映画にも出てきたような気が・・・気のせいかな。

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July 10, 2023

『月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術』

レンタルDVD鑑賞記。

タイトル:Le voyage extraordinaire(2011年)
Directors: Serge Bromberg, Eric Lange(監督:セルジュ・ブロンベルグ、エリック・ランジュ)
Writers: Serge Bromberg, Eric Lange, Frédérique Moreau
Stars:
Costa-Gavras, Jean-Pierre Jeunet, Michel Gondry, Michel Hazanavicius, Nicolas Ricordel, Eric Lange, Tom Burton

タイトル:Le voyage dans la lune(1902年)
Director: Georges Méliès(監督:ジョルジュ・メリエス)
Writers: Georges Méliès, Jules Verne, H.G. Wells
Stars: Georges Méliès, Victor André, Bleuette Bernon

メリエスはたくさん映画を作ったが、破産したときに手元にあったフィルムを全部燃やしたんだそうな。。。最初の映画のカラー版が発見されたものの絶望的にひどい状態だったが、多くの人が何とか修復しようと悪戦苦闘。その修復までのようすをドキュメンタリーで描く。修復した映画も付いている。

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July 02, 2023

『夢二』

レンタルDVD鑑賞記。

タイトル:夢二(1991年)
監督:鈴木清順
製作:荒戸源次郎
脚本:田中陽造
出演:沢田研二(竹久夢二)、毬谷友子(巴代)、宮崎萬純(彦乃)、広田玲央名(お葉)、原田芳雄(脇屋宗吉)、大楠道代(女将)、坂東玉三郎(稲村御舟)、長谷川和彦(鬼松)、麿赤児(刑事)

鈴木清順監督の“大正浪漫三部作”の最後の作品。「チゴイネルワイゼン」は大好きな映画だが鈴木清順のほかの映画はそうでもないので、結局、この映画を今回初めて見ることに。。。映像のおもしろさはあるものの、やはりストーリー的に面白味が薄いところはありますね。

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『Strange Circus 奇妙なサーカス』

レンタルDVD鑑賞記。

タイトル:Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年)
監督・脚本:園子温
出演:宮崎ますみ(尾沢小百合/三ッ沢妙子)、いしだ壱成(田宮雄二)、桑名里瑛(尾沢美津子)、高橋真唯、不二子、田口トモロヲ(編集長)、大口広司(尾沢剛三)

園子温の映画は過激なストーリーがいつも少々これ見よがしなところがあって、個人的にはどうもそれが鼻に付く。

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